自動車のルーフレールですが、現状はアルミの胴と樹脂の脚から作られています。アルミ一体化でデザイン性を良くしたいとの要望に応えて試作をしました。屋根形状に沿って高度な技術が求められます。
らせん階段の手摺は、3次元の曲げとなります。量産時その成形ならびに形状評価には、高度な熟練を要します。
アール屋根の通路が交差する箇所の屋根材の曲げは、楕円を描いています。曲げは通常円ですが、お客様と一緒に試作検討を繰り返し、円以外の二次曲線、楕円などの商品化を可能にしています。