昭和61年 |
発明協会富山県支部長賞 |
建物は、外壁を軽くすることで省資源、省エネルギーを実現し、また自然と調和させる為に曲線を用いたデザインが多くなっています。 |
「富山県発明とくふう展第33回大会」への出品が私の転機となりました。 |
40年にわたりモノ作りに携わってきました。壁にぶつかった時に自分なりに工夫を続け、そしてうまくいった時の達成感が、私を成長させてくれたのだと思います。重要なのは、「もう一回」「あともう一回」と粘り強く考え続け、チャレンジする精神です。モノ作りの仕事は、学校の試験とは違って、最初から正解があるわけではありません。そして技術には終わりがありません。たえず、粘り強く考え続け、答えを見つけ出していく姿勢を忘れないことが大切なのだと思います。 |
学校内にある教育用のビオトープで日本で初めてと思われる「らせん水車によるマイクロ水力発電」を実現している。 |
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アルミによる軽量化を果たし、回転抵抗を極力小さくする設計で挑戦しました。水量が少ない事や安定していない事などで、当初安定して照明を灯せず苦労しました。 |
分割曲げは、曲げの加工限界を超えた幅広形材等の断面をいくつかの部分に分割して曲げる方法である。 |